カットはElbert model (alpha)の不定性と統計誤差を考慮して保守的に決めた。
S/Bの計算は前回と同様。ただし今回はS/N計算に、signalは統計誤差を減じて、 backgroundの方は統計誤差を足して(Elbert modelでbackgroundを多くあたえる方のalphaを 用いて(alphaの大きいものを使って))S/Bを計算した。
Carstenから指摘があったようにdirty ice(表現はまた変えます)の一番下のcos(ZA) binではMCの統計が足りないためにbackgroundを過小評価していた。実際NPE分布を見るとweightが大きい物が4イベントあるだけである。(weightが小さい物は結構あるのだが、)であるので、このcumulative NPEの4イベントに対応するデータ(再度、alphaが大きいものを使い、統計誤差も考慮(統計誤差も足した)。)をフィットして保守的なbackgroundを見積もった。尚、ここでは見せないが、MCの統計が足りないのはdirty iceのこのcos(ZA)ビンだけである。(他のビンもwikiにはまとめます。おそらくsub pageに。)
Cut position for each zenith angle |
Cut position for each zenith angle |
上のrough cutから求められたfinal cutは以下の点を結んだものである。
clean ice |
(log10(NPE), cos(ZA)) = (5.385, -1.), (5.385, 0.), (5.465, 0.), (5.859, 0.1791), (6.083, 0.8), (10., 0.8) |
dirty ice |
(log10(NPE), cos(ZA)) = (4.705, -1), (4.705, -0.1), (5.195, -0.1), (5.195, 0.1222), (6.035, 0.5889), (6.035, 0.8), (10., 0.8) |
Background |
EHE signal |
Real data |
Background |
EHE signal |
Real data |
NPE distribution before and after cut |
ZA distribution before and after cut |
Energy distribution before and after cut |
total Effective area (all flavor sum (nu_e+nu_mu+nu_tau)) |
Effective area |
Keiichi Mase Last modified: 2009-03-04 04:46:33