千葉大学 粒子線物理学研究室 宇宙線物理学実験 ニュートリノ天文学 高エネルギー物理学実験 |
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粒子線物理学研究室では... 我々の研究室では、素粒子に関する実験を中心とした研究を行っています。研究活動は学外の研究機関でも 行っています。素粒子を人工的に衝突させてその振舞いや性質を調べたり、宇宙から飛来する超高エネルギー のニュートリノから、宇宙の天体などの研究をしています。また、これらの研究で培われた素粒子の測定技術を 応用して、電子陽電子の対消滅を利用した医療用画像診断装置(PET)の開発にも携っています。 本研究室は本学ハドロン宇宙国際研究センターのニュートリノ天文学部門を担う中核研究室です。 ハドロン宇宙国際研究センター ウェブサイトへ |
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What's new |
IceCube実験 は超高エネルギー宇宙ニュートリノを南極の氷を巨大な検出器にして捉えて、 その起源を探ろうという国際共同実験です。 すなわち、ニュートリノという素粒子を使って高エネルギー宇宙の成り立ちを理解するのです。 地球の裏側から飛来するニュートリノが地中で反応することによって生成される荷電粒子が氷中を走るときに 出すチェレンコフ光を、氷中に埋め込まれた光検出器で検出するというもので、 我々の研究室では日本グループの基幹研究室として、 光検出器の開発・性能評価やシミュレーションの開発、最高エネルギー帯における宇宙ニュートリノ探索に従事しています。 Icecube実験と超高エネルギーニュートリノ天文学についての詳細は 千葉大学 ハドロン宇宙国際研究センター ホームページへ 日本語のドキュメントはこちら |
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遂に超高エネルギーニュートリノ検出! 千葉大IceCube グループが主導した結果が国際会議で公表されました。
詳細はこちら (2012.9.25) 日経サイエンス 2013-8月号 に 本研究グループによるIceCube実験の成果が取り上げられています 。 日経サイエンス 2010-8月号 に IceCube および ニュートリノ天文学が取り上げられています。 IceCube が遂に本格始動!いくつかの 新聞でも紹介されました。 IceCube に関する記事が IceCube に関する 日本語のドキュメント がダウンロードできるようになりました。 南極点出張から無事帰国した吉田さんの特別寄稿 「猿でも生き残れる南極点」 をアップしました。 |
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TA |
我々の銀河系の外から到来する宇宙線のエネルギーには理論的に上限(10^20eV)が 示されていますが、AGASA の観測により上限を超える宇宙線の存在が示唆されまし た。Telescope Array(TA) は、その上限を超える最高エネルギー宇宙線の存在と起 源を検証し、素粒子と宇宙の新たな物理の開拓を目的とする日米共同実験です。 米国ユタ州の砂漠地帯に設置する大気蛍光望遠鏡と粒子検出器アレイにより、超高エ ネルギー宇宙線が形成する空気シャワーを観測します。空気シャワーのエネルギーを 相補的にハイブリッド測定し、高精度のエネルギー決定を実現します。 |
PET |
放射線総合医学研究所 において、電子陽電子が対消滅するときに出てくる光子を光検出器で検出することによって病巣を発見するための、 医療用画像診断装置(PET)の開発を行っています。対象の深さ情報を得ることによって、 より高い位置分解能を得るための研究をしています。 |
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BELLE実験は、
素粒子とその反粒子の対称性の破れ
の機構を解明しようという実験です。高エネルギー加速器研究機構
の電子陽電子衝突型加速器で、大量のB中間子と反B中間子を作り出し、その振舞いを比較することによって
対称性の破れについて研究しています。我々の研究室では、物理解析とエアロジェルチェレンコフカウンター
の開発を行っています。 |
他にもこんな実験に参加しています... |
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AGASA :明野広域宇宙シャワー観測装置による、超高エネルギー宇宙線観測実験。 |